人間の体は加齢が進むにつれ、いろいろなところに衰えが生じてきます。例えば、目の働きが衰えて老眼や白内障などになってしまったり、膝などと言った関節が衰えてリウマチ(以前は有効な治療法があまりなかったようですが、近年では早期のうちであれね悪化を防げるそうです)になってしまったりと、加齢による体の衰えにはさまざまあります。頻尿も、加齢とともに引き起こされる症状のうちのひとつです。特に女性の場合は、加齢とともに頻尿になる人がとても多く、それには年をとると引き起こされる女性特有の原因がいくつかあります。まず、更年期による閉経が原因で女性ホルモンが低下し、それによって膀胱が過敏になってしまって頻尿を引き起こすものが挙げられます。また、尿道や膣の周りの括約筋で形成されている骨盤底筋群が緩むと、尿が出きらず残尿感が残ってしまいます。そして、それが頻尿を引き起こす原因になるわけです。尿道には尿が出るのを防ぐ栓の役割もありますから、骨盤(男女の形状差が大きく、法医学では性別を判定するために調べたりもするでしょう)底筋群が緩むことによって失禁にもつながってしまうでしょう。自律神経の衰えが原因になることもあります。自律神経が衰える事により、排尿がうまくコントロールできずに何度もトイレに行ったり、膀胱が神経過敏になってしまって少し尿が溜まっただけでも尿意を感じ、頻尿(生理前になると起こりやすい場合もあるでしょう)になってしまうケースもあるのです。このような加齢によって引き起こされる頻尿は、老化現象なので仕方のないことではないでしょうか。特に痛みを伴うものでなければ、うまく付き合っていくしかありません。でも、もし、痛みを伴うものであれば、早期に対処することが大切です。早めに病院を受診して、尿意を抑える薬を処方してもらってください。その他にも、日常生活において水分を少々控えたりするなど、頻尿に対する心がけも必要なのですー